2009-07-04 読み終わりました 文学 大きな男の投げた槍は 眉間から後頭部までを貫いて 堆積した時間を串刺しにする 詩人の心を持ったまま 生き抜くということ 動かぬ心 感じる心 一人の人間のなかに 宿りうる剄さの 極北