げほごほげほごほぐほぇっ

風邪がぜんぜん治らない。
先週の月曜日の朝目覚めると喉が「こりゃいかん」という状態になっていた。
しかしそのご熱が出ることもとくに咳き込むこともなかったので、「わはははは、追っ払ってやったわい!」といい気になっていたのがまずかった。
妻の前で調子に乗って「オレぜんぜん病気とかしないし」などと勝ち誇ったように宣言したのはさらにまずかった。
木曜日には朦朧とする意識の中なんとか授業を済ませたものの、金曜から症状はさらにヒートアップ。
にもかかわらず夜から友人らと飲み耽って朝までカラオケ。
喉が腫れて高音は一切出ない状態で、眠り込んでしまった友人と、蹴り壊した壁を店員に咎められてイマイチ気勢のあがらない友人を尻目にがなり続けたのである。
土曜は結局、初めての病気欠勤。
熱、頭痛、咳、喉痛、関節痛、リンパ腺痛などの風邪の諸症状をカタログ的に網羅する。
久々に37℃を超える熱が出たものの、インフルエンザの気配はなし(だったらもっと早く治ってるはずだし。)。
日曜はニット帽とマフラーで完全武装して不動産屋へ。
十二月からの新居を王子駅から徒歩四分の物件に決める。
王子神社飛鳥山公園のそばで、今から春の桜が楽しみになるような場所。
夜は『おくりびと』を鑑賞。
儀礼」の美しさに魅了される。
月曜には熱が下がったものの、咳は依然止まらない。
生徒や同僚の面々には申し訳なく思いつつも、出勤して授業をさせてもらう。
そして本日火曜日は、再び熱が上がってきた様子なのである。
これぞ神罰
と思いたいところなのだが、「生霊」や「コヒーレンス」の可能性も捨てきれない。
「そういうことって、あるかもしれない」の方をお師匠様に持つと、考慮に入れなければいけない可能性が増えて大変なのである。
ごほごほ。