新年のご挨拶

旧年中は大変お世話になりました。
今年も一年間、宜しくお願い致します。


昨年はエントリを81本書いた。
最近あまり書いていなかったのでもっと少ないかと思っていたが、意外と書いているものである。
ただし、内容の充実度はまだまだ低い。
書き終えた後に「よし」と思えたものは4分の1くらい。
感銘を受けた作品から書き抜いただけのエントリも多い。
バリ日記を終えなかったことと、合宿編を書かなかったことには悔いが残った(期待してくださっていた方、ごめんなさい)。
去年一年、総じて借金は嵩んだ。
プライマリーバランスは赤字に傾く一方である。
このまま沈むわけにはいかない。


とにかく、いま私が書くべきだと思っていることを洗い出してみる。
1.未来について
2.ドストエフスキー
3.国語教育
4.悪魔の証明(所有権の無起源)
5.無名草子(現代語訳)
6.日本の経済について(途中経過)
7.ロス疑惑法の不遡及一事不再理
8.賃貸生活(敷金・礼金・更新料)
9.バリ日記(続き)
10.合宿編
11.愛について
12.賢さと愚かさについて
13.権力について
14.ユダヤ教キリスト教ポピュリズム
15.タブー・偶像崇拝・精神と物質・本
16.読書について
17.シュルレアリスト宣言・創作技法・ポストモダン
18.友人へのエール


ざっと書き出しても、これだけの分量になる。
書けば更に新たなテーマを見つけ出し、それも書くべきだと思うだろう。
書く時間を増やしたい。
生活のリズムに関しては、ようやく毎日8時台には起きられるようになった。
授業準備はほとんど必要なくなっているので、自由になる時間は増えている。
なぜか執筆量が増えない。
出力よりも入力を選んでしまう。
もっと小説を読みたい。
もっとマンガを読みたい。
もっと哲学書思想書を読みたい。
もっと映画を観たい。
もっとアニメを観たい。
もっと勉強したい。
欲望が止まらなくなっている。


塾での仕事は、たぶん3月いっぱいで終わりになると思う。
去年の合宿のあと、私は職場でちょっとした事件を起こしている。
これで3月の契約満了時に更新を要請されるようなら、むこうの人材不足にも程がある、と言うほかない。
私はむしろ馘首されることをこそ望んでいる。
妻に負担をかけることなく、文筆生活に入りたい。
それには速度が必要だろうと思う。


私の文章にかんする葛藤の諸々はまだ決して解決されてはいないのだけれど、それでも走り始めることにする。
もし私に文章仕事を依頼してくださるご奇特な方がいらっしゃれば連絡を下さい。


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