常連扱いは苦手

さて今日は何を書こう。
とにかく書くことだけしか決めていないので、指を動かしているうちに書きたいことが現れるのを待つばかりである。
昨日の日記でもつけていれば、何かがやってくるだろうか。
昨日は8時に起きて洗い物を片付けながらコーヒーを淹れた。
毎朝のルーティンワークである。
比較的流動的に家事を分担している我が家だが、洗い物と買い物だけは私が固定的に引き受けている。
妻は皮膚が弱く、旅行中など水が変わっただけで手が荒れる。
そしてまったく腕力がない。
だから私がそれらの家事を引き受けるのは当然のことだ。
妻がバタバタと仕事に出かけるのを見送って、いつもどおりメールマガジンを読み、毎日更新されるサイトを巡り、読み終わったのが10時半くらい。
久々にブログを書こうと思い立つ。
一昨日、私は自分が必死で書いたのが懸賞小説であったことで思い煩い、襲い掛かってきた質の悪い気分を持て余して一日を過ごした。
その気分をすこしでも振り払おうとしたのだ。
書いている途中で、つけ麺を食べる。
最近はスーパーで売っているつけ麺スープや中華麺もずいぶん本格的になった。
近所の東武ストアで、大勝軒の山岸さんの顔写真入りのスープ(600cc)と中華麺(160g×4)がそれぞれ238円で安売りしている。
これに自作の煮豚と味付け卵、それに葱と水菜をトッピングして食べる。
麺は二玉。美味。
なんだかんだでブログを書き終えたのは三時ごろだった。
あの締切り直前のスピードが日常になる日は来るのだろうか。
火曜日の授業は6時からの50分と、7時15分からの2時間である。
私は油断するとすぐに遅刻してしまうので、遅刻しないようなルーティンを作ることで周囲に迷惑を掛けないよう心がけている。
出勤の1時間前くらいに職場近くのドトールに入って、授業準備や読書をする。
これが私の「遅刻防止ルーティン」である。
4時頃から支度を始めると、ちょうど5時頃ドトールに到着する。
仕事のある日はほとんど毎日入る。
ドトールほどの頻度ではないが、駅前の立ち食いそば屋にもよく入る。
そうすると、だいたい「常連」扱いを受けることになってしまう。
他に似たような話をしている人をあまり見かけないのが不思議で仕方ないのだが、私は常連扱いされるのが大嫌いである。
先方の愚痴や内幕話に興味もなければ特別なサービスはむしろ迷惑で、こちらを詮索されるのも不愉快極まりない。
私にとっては「そばで腹ごしらえすること」や「アイスコーヒーを飲みながら準備・読書すること」のほうが優先順位が高いので、やむを得ず堪えている。
もしかすると、特別扱いを喜ばない人間が存在することなど想像したこともないのかもしれない。
ウェブサイトやブログを「お店」の比喩で語る方が多いのでここは誤解していただきたくないのだが、実際の店舗を構えた飲食店だけを念頭に置いて私は書いている。
真に「顧客満足」を追求しているのなら、私のような顧客にもご配慮いただきたいものである。
授業はいつもどおり。
欠席者が多く、宿題連絡にかなり時間を取られた。
東武ストアでビールとコーラを購入して帰宅し、キュウチク(竹輪に、縦四分の一にカットした胡瓜を挿したおつまみを我が家ではこう呼ぶ。マヨネーズを付けて食べるが吉。)をつまみにビールを飲みながら電脳の海に遊ぶ。
その後ピザを食べ、ビールを2本飲んで、クーバリブレ(ラムのコーラ割り)を一杯やって、就寝。


あれ、日記だけで終わってしまった。